タンザクハゼ ブルーバードリボンゴビー まとめ
2018/03/31
最近はあまりスポットがあたる事が無くなった
ブルーバードリボンゴビーですが
今年の1月と2月に写真や動画を貯めていたので
似ているタンザクハゼと一緒に
データをまとめてみました
ブルーバードリボンゴリー
まだ和名のないこのハゼは
クロユリハゼ科のタンザクハゼ属で
上記の名前は英名をカタカナ読みした俗称です
英名:Bluebarred ribbon goby
学名:Oxymetopon cyanoctenosum
そして前にもブログに書きましたが
英名の「ブルーバード」は「青い鳥」じゃなくて
「ブルーバンド」の「青い帯」なので
お間違えの無い様に
タンザクハゼ
英名:Robust ribbon goby
学名:Oxymetopon compressus
クロユリハゼ科のタンザクハゼ属の中では
もっともポピュラーな種になり
基本的にはこのタンザクハゼに混じっている
他の種を探す事がほとんどです
ポピュラーな種と言っても生息環境が泥地なので
普段は潜らないエリアで普段は見れないハゼなので
こちらでも見れたら十分ラッキーです
この2種の見分け方
写真で見たら体の色の違いは良く分かりますが
暗い水中では意外と見分けがつきにくく
最初に観察してた時は見分け方が曖昧でしたが
腹ヒレに注目したら見分けられる様になりました
タンザクハゼ
腹ヒレが丸くなっています
ブルーバードリボンゴビー
腹ヒレが細長く伸びています
これだけに注目したら見分けるのは容易ですが
しかしこの2種は凄く臆病なので
実際は腹ヒレが確認できる距離まで近づけなくて
区別をつける前に逃げられるしまう事も多いです…
水中が暗い時に遠くから
ブルーバードリボンゴビーを見たら
こんな感じです
水中が明るい時に遠くから
ブルーバードリボンゴビーを見たら
こんな感じ
凄く透明度が良くて明るい時に見た
タンザクハゼ
泥地なのでこれだけ明るい雰囲気の時は
結構、珍しいです
しっかりストロボをあて明るい雰囲気にした
ブルーバードリボンゴビー
目と目の間に赤いラインが入ってたり
下腹に暖色系の色が入ってたりします
タンザクハゼは目の下に
薄くてキラキラ光るライトブルーが入ってたり
薄っすらではありますが体に横縞も入っています
そしてブルーバードとの大きな違いで
ヒレの先が赤茶色になっています
エーックス!
お気に入りの一枚( ̄ー ̄)ニヤリ
この2種がお店から車で15分のポイントで
気合さえあれば観察出来るなんて幸せです
最近は飽きてあまり真剣に見なくなってますが
これからも観察を続けてタンザクハゼ属の
新しい種に出会える事に期待したいです
動画にもまとめてるので見て下さい
ここまで読んでくれて有難う御座います!
そして何処で書こうか
タイミング逃してしまいましたが
写真2枚目の「タンザハゼ」ですが
後ろの子が腹ヒレはまるいけど
やたらとブルーなんですが
「タンザハゼ」であってるのか???(笑)
-------------------------------------------------------------
名護市のダイビングショップ「フィールダイブ」
ファンダイビング、体験ダイビング、ダイビング講習
シュノーケリング、リバートレッキングなどのメニューを
沖縄本島の北部で開催してます
上の「SHOP」より気軽に
お問い合わせしてもらえたら嬉しいです
-------------------------------------------------------------